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家探し中の方必見!賃貸の初期費用をできるだけ安くするポイントとは?

09-04-2016

賃貸物件をお探しの方、工夫次第で賃貸の初期費用を安くできることを知っていますか?初めての家探しでも、ポイントを押さえて節約していきましょう。自分の条件や希望によって適用できないものもあるかもしれませんが、できるところから押さえてみてください。

賃貸の初期費用をできるだけ安くするポイントとは?

礼金ゼロ、もしくは少ない物件を探す。

SAYA072160011_TP_V家を借りる際には「敷金」、「礼金」とありますが、礼金は、漢字の通りお礼のお金のようなものであり、退去時に戻ってくることは、通常ありません。敷金は、部屋を綺麗に使っていたりすると沢山戻ってきたりすることがあります。最近の賃貸マンションは礼金1ヶ月程度が多くなっていて、礼金ゼロの物件もあります。最終的に戻ってこない、礼金のなるべく少ない物件を探してみましょう。

「敷金ゼロ」には注意!同じ条件の相場をチェック!

前述の通り、敷金は返ってくる可能性のあるお金です。最近は、初期費用を抑えたい人が魅力に思いがちな「敷金ゼロ」物件も登場しています。しかし、家賃の滞納や支払い不能に陥った時の補償として、敷金の替わりに保証料金を求められることが多いです。保証会社に払った保証料金は、多くの場合戻ってきません。マンションの更新の度に料金を払う必要もあり、最終的に高くついてしまうことがあります。敷金ゼロで、ラッキーと思ってすぐに飛びつくのではなく、このような可能性も考慮しておくことが必要です。

家具・家電つき物件は、同じ条件の物件と比較

初めての一人暮らしの人などに魅力的な「家具・家電付き」物件ですが、その分の費用が家賃に少しずつ含まれていると考えられます。初期費用を抑えられる分、同じような広さや間取り、築年数の物件と比較して高い事があります。長くその物件に住み続けるのであれば、家具を自分で買ったほうが安かったということになりがちです。最近は、家具や家電も安く売っていますので総合的に判断したほうがお得です。

時間が合えば、引っ越し時期を閑散期、平日にする

引っ越し料金も無駄にできない初期費用です。引っ越しは、4月に新生活をスタートする方に合わせて3月末をピークに大変高額になります。会社によっては、引っ越し開始の時間の指定をするだけで何万円もプラスになってしまうこともあります。また物件自体の値段も、高くなっていて値下げ交渉が難しかったりします。

「フリーレント付き物件」という手段もある

住み始めてから一定の期間が「フリーレント」の期間と定められていて、家賃がかからない期間がある物件のことをいいます。このタイプの物件は、初期費用が安く済みますが、ある程度長期にわたって住むことを約束することが条件になることが多いので、それに該当する方が選択するとお得です。万一期間内に解約ということになると、解約金が発生することもあるので、条件はきちんと見ておきましょう。

仲介手数料が無料の不動産会社を選ぶ

a0002_009252賃貸物件を探しているほぼ全ての方が適用できる、賃貸の初期費用節約方法はこちらです。不動産を借りたり買ったりするときには、仲介手数料がかかることがほとんどです。この費用は、不動産会社選び次第で無料にすることができます。しっかりしたホームページがあったり、問い合わせをしてみて対応が良かったりする会社であれば安心できます。不動産会社を選ぶ際に、大きければ良いと考える人が多いようですが、必ずしもそうではありません。不動産会社の物件検索システムは、実はどこも同じものを使用しています。そのため、中小の会社だからといって、見れる物件が少ないといったことはありません。それよりも重要なのは、利益重視に傾きすぎて内見を嫌がるような営業マンがいたり、一度相談に行ってから頻繁に営業されて困るというトラブルを防ぐことです。信頼できる、仲介手数料無料の会社を探してみましょう。

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