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賃貸の物件を格安にする簡単な方法【東京】

07-18-2016

賃貸物件を探すにあたって、安く済ませたいと誰もが考えますよね。全体の費用を抑えたいあまりに、家賃の安いところばかりを躍起になって探しているという方も多いのではないでしょうか。特に初めての物件探しだと、どのような点を考えたら良いのかがわからないケースも多いでしょう。今回は、賃貸物件を借りるにあたり、考えておきたいポイントや知っておいて損のない情報を集めてご紹介します。皆様の物件探しのお役に立てると幸いです。

賃貸の物件を格安にする簡単な方法

賃貸、東京の相場は?

東京と一言に言ってもとても広いですので、人気のある市区町村に絞って考えていったほうが良いかもしれません。例えば、単身で1Kや1LDK物件を探す方の場合、人気の港区の家賃相場は11〜13万円程度とかなり高額になります。逆に、あきる野市の場合は3〜5万円程度と、東京も広いですのでかなり開きがあることがわかります。参考までに、住みたい街ランキングで長年1位をとっていた吉祥寺エリアの家賃相場は7〜8万円、近年逆転1位をとった恵比寿エリアでは、12〜13万円となっています。このことから、エリアにこだわりがなく、とにかく人気のところに住みたいという方は、恵比寿よりも吉祥寺を選ぶと家賃が抑えられる可能性がありますね。市区町村が少し変わるだけで、家賃が大きく変わる可能性もあります。家賃相場を見るときには、自分の住みたいエリアと、その両隣のエリアも見てみると案外お得な物件にめぐりあえるかもしれません。

賃貸、東京ならおしゃれにリノベーションという選択肢もあり

格安賃貸物件というと、おしゃれな部屋に住むことを諦めなければいけないと思いがちですが、最近はリノベーション物件で賃貸に出ているおしゃれな物件が増えています。探してみると、駅から少し歩く事や1階であること等の条件が自分に合えばおしゃれな物件に格安で住む事が出来る可能性があります。5万円台くらいの物件でもおしゃれに暮らせるところがあるので、気になる方は調べてみると良いと思います。

格安賃貸物件、落とし穴に注意

とにかく格安で、寝る事さえできれば良いという方にお伝えしたいのが、格安賃貸物件にはいくつか落とし穴があるという事です。風呂なしで格安という場合はどうでしょうか。実際のところ、銭湯を利用したり利便性が著しく悪い等で、結局家賃を追加してでも風呂ありのところを選べばよかったという事にはならないでしょうか。また、どの駅からも遠く、バスを利用したり徒歩でかなり歩くような場所だと、結局損をするという事にはならないでしょうか。物件の条件面に関しては、冷静な目で判断する事が必要です。特に都心で働くビジネスマンにとっては、終電や電車のアクセスが便利であることが物件選びの重要な要素になります。遅くまで仕事をするあまり、終電の早い家に帰れずタクシーを利用したり外泊続きになってしまったりして結果的に大損している、という方も珍しくないです。そのようなことがないようにしっかり考えていきたいですね。オーナー都合で期間限定で賃貸に貸し出している場合も、格安であることが多いです。自分の都合に合致すれば良いですが、予定よりも早く出なければいけないとなると、引越し代金やその後の家の初期費用が乗ってくるので、トータルでとても高い金額になってしまいます。契約期間に制限がないかどうかもしっかり見ておきましょう。

賃貸も仲介手数料を無料にすることが大事

身体物件を借りる時、トータルの金額をおさえるのに重要なのは、仲介手数料等の抑えられるコストをしっかりと削ることです。仲介手数料ゼロの不動産会社も最近はとても増えてきています。その中でも、信頼できる会社を選び、賃貸物件を契約する時に利用してみてはいかがでしょうか。ホームページがしっかりしていたり、満足度の高い会社であったり、問い合わせ時の対応が良かったりする会社だと、安心です。仲介手数料のかかる会社を利用した時と比べて、トータル金額がかなり安くなることが実感出来るはずです。東京で安くて満足のいく暮らしができるように是非、考えてみたください。

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