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1分で理解!引越しの挨拶、手続き、費用、やることまとめ!

07-13-2016

引越しの際に、気になる挨拶や手続き、費用のこと。今更聞けないし、難しくてよく分からない方も多いかもしれませんね。今回は、引越しに関して気になることをまとめてみました。忙しい引越の際に、活用していただけると幸いです。

引越しの挨拶、手続き、費用、やること

引越しの挨拶のマナー

引越の挨拶を全くしないという人は、全体の4割ほどいるとも言われています。ただし、家族のいる世帯の引越では、入居時に7割近くの方が近所に挨拶をしているようです。新しく引っ越して、家を購入するという場合には「周りに悪い印象を持たれないようにしたい」ということで挨拶をする方が多いようです。ただし、単身、特に女性の一人暮らしで入居の場合には、挨拶を控えた方が良いかもしれません。女性専用のマンションやアパートであれば別かもしれませんが、女性の一人暮らしということが周りに知れ渡ってしまって、良いことはあまり無いでしょう。近所に住む方のことを疑うわけではありませんが、防犯上やめておいた方が良いかもしれません。

引越の挨拶をする場合には、マンションやアパートの場合自分の部屋の上下左右の部屋の方に、一軒家の場合は自分の家の向かい側にある三軒の家と、左右二軒の隣家に挨拶に行きましょう。一軒家で、地域のつながりが強い地域の場合は、町内の自治会会長等も抑えておいた方が良い場合もあります。マンションやアパートでは、大家さんが近くに住んでいれば挨拶に行くのが自然です。退去の場合も、入居の場合も、引越作業の少し前のタイミングで行うと良いでしょう。入居の際は、これからお世話になる旨、子供がいる場合は騒音等への配慮、引越作業での騒音等への気遣いを主に伝えるのがスムーズです。退去時は、これまでお世話になった旨と引越作業の騒音配慮を伝えておきましょう。仕事の転勤や転職で引越の場合は、仕事関係で繋がりのあった人や同僚へのメールや手紙での挨拶も欠かさず行っておきましょう。引越の挨拶で気になる手土産ですが、500円〜1000円程度の軽いものが良いと思います。お菓子や、タオル、洗剤等が無難です。

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引越しの手続き

引越で必要になる主な手続きをまとめてみました。現在住んでいる家の解約、新居の契約については早めに行っておきましょう。また、これら以外にも住所が変わることで、変更が必要になる事が出てくるかもしれません。少し面倒ですが、一気に済ませてしまうと後々楽ですね。

役所関係でやること

  • 住民票の異動、転出・転入届
  • 児童手当の住所変更
  • 健康保険の住所変更
  • 国民年金の住所変更

公共料金関係、その他でやること

  • 携帯電話、固定電話の手続き
  • 電気・ガス。水道の手続き
  • 運転免許証、パスポートの住所変更
  • 新聞の手続き
  • 郵便物の転送
  • ネット環境の整備
  • 自転車・バイク・車に関する手続き
  • 保険関係の住所変更
  • クレジットカード・銀行の住所変更

引越しの費用

引越の費用は、相場として3月〜4月が最高値になるようです。やはり、引越・新生活シーズンですね。また、7〜8月の夏休みシーズンも少々高くなる傾向があるようです。そのことを踏まえて、なるべく安く費用をおさえたいですね。物件の条件や荷物の量、距離によっても費用が大きく変わります。特にエレベーターの有無で、料金が大きく変わるようですのでエレベーターの無いアパート等に住む方は注意してくださいね。引越業者はたくさんあって、それぞれ料金も違います。とにかく安く抑えたいという方は、引越業者の各社の見積もりを一括で出せるようなサイトも最近は増えていますので、見てみるのも良いかもしれません。また、荷造りや梱包サービスをやってくれる会社もありますので、費用はかかりますが忙しくて作業の時間が取れないビジネスマンの方には、賢く利用するのもおすすめです。

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