激安物件に住みたい！！でもどうやって探したらいいの？

誰もが住みたい激安物件！
どうしたら見つけられるのでしょう？そして、本当に激安物件は存在するのでしょうか？

激安物件の正体は、「物理的瑕疵」と「心理的瑕疵」のある「訳あり物件」が挙げられます。
訳あり物件、何をもってして訳ありなのか。どんな理由があって訳ありなのかを知らなければ始まりませんよね。
今回は、その「訳」を説明いたします！

どのような物件が激安物件となるのか

物理的瑕疵とは?

建物については雨漏り・耐震強度の不足や立地が極端に悪い場所であったり、間取りが特殊なもの。また住宅として欠陥があったりと物理的な不都合が存在する場合です。それに起因する物件に対するマイナスイメージとなりうる要因のことです。
取引物件自体に物理的な不都合が存在する場合です。

心理的瑕疵とは?

その部屋で自殺や事故死・殺人事件などがあった、またはよくない噂話や幽霊・心理的な面において住み心地の良さを欠く場合などです。
実際に入居する人に精神的な部分に大きく関わるので不動産会社には、自殺や事故死などがあった場合、事前告知義務があります。物件を探す際には必ず気になったことは不動産会社に問い合わせるようにしましょう。

訳あり物件のメリット

なんといっても毎月の賃料・価格が安いことが第一ではないでしょうか。周辺の物件と比べて20%～30%も価格が安いということもあるんです。
UR都市機構が運営するUR賃貸物件では、「特別募集住宅」として家賃が半額の物件もあったりします。

訳あり物件は、しっかりと確認した上で、幽霊なんて全く信じない、安ければ良いし全く気にしないという人にとっては、お得この上、ないのではないでしょうか。
大家さんからしても、「訳あり物件」は中々、借主や貸主がが比較的見つかりづらいので、更なる条件交渉も望めるかもしれません。

激安物件の事例

それでは実際には、どのような事例が挙げられるかをいくつかごご紹介いたします！

事故物件
やはり激安物件の第1位といば事故物件です！！
前の居住者がお亡くなりになられたお部屋・・・大体、家賃は大幅に減額されています。
霊感が全くない方、そんなことは全く気にしないという方。入居を考えてみてはいかがでしょうか。

定期借家物件
通常の賃貸借契約は2年間のご契約。
借主に重大な契約違反がない限り、また貸主に正当事由な解約理由がない限り原則、2年間毎の更新で契約手続きが可能です。
しかし、入居期間が一定期間の限定となる「定期借家契約」を定めてる物件もございます。
これは、大家さんが転勤の期間中だけお部屋を貸したいなどの理由で数か月～数年単位での期間貸しが
こういった場合が、期間限定の特約がついている都合上、家賃が相場より2割～3割程度安く設定されている可能性がございます。
しかし、期間限定の為、再契約が出来ないので、長く住みたい方には難しいかもしれません。

間取りが特殊な部屋
世帯の多いマンションやアパートには、
１部屋だけ「特殊な事情で、決まりにくい部屋」があることが多いです。
例えば、他の部屋に比べて日当たりが悪い、すぐ隣がラーメン屋（臭いが入ってくる）、電車の線路に面している（音がうるさい）などです。こういった事情で、相場賃料の１～２割安くなります。

最後に

不動産会社には「告知義務」があり、上記にあげたような訳ありの事実をきちんと入居者に説明する義務がありますし
最近では、事故物件や訳あり物件をメインに紹介する物件紹介サイトも増えてきました。
訳あり物件のメリット・デメリットをしっかりと理解し、あなたのライフスタイルに合わせて、激安物件を見つけてみてはいかがでしょう！？