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冷房、除湿、暖房、送風、意外と知らない得するエアコン機能の常識

08-17-2016

毎日暑い日や寝苦しい夜が続きますが、エアコンはお使いでしょうか?この時期、使わないわけにもいかないけど電気代も気になるし、ずっと冷房ばかりをつけたままにしていて良いのか疑問に思いませんか?エアコンを使う時は単純に冷房や暖房のみを使う方が多いようですが、この機会にエアコンの機能を正しく理解してより賢く省エネ、電気代の節約に繋げてみてはいかがでしょうか。今回は意外と知らないエアコン機能についてご紹介していきたいと思います。

冷房、除湿、意外と理解してないエアコン機能!

エアコンの除湿機能とは?

SAYA151005038020_TP_V除湿は、その名の通り湿度が高い部屋の湿度を下げて、快適にしたい時に使用します。梅雨の時期等のジメジメした不快な空気をどうにかしたい時にぴったりです。ただし、真夏のように湿度が高くて外の気温が高い時は、効き目が悪いようですので暑い日には冷房を使用することが推奨されているようです。秋に入ってからも、雨が降ってジメジメしているけど気温が低い時には、除湿をうまく活用したいものですね。

あまり使わない人も多いらしい、エアコンの送風機能とは?!

エアコンの送風機能は、例えて言うならば「扇風機」のようなものです。風を送る機能です。どのような時に使うのかわからない人も多いかと思いますが、扇風機と同じ要領で考えてみると分かりやすいでしょう。部屋の空気の入れ替えをしたい時に、窓を開けてエアコンを送風モードで運転すると空気の入れ替えが容易にできます。真夏のような暑い日に部屋の空気がこもって、とても暑くなってしまい、外の方が涼しいくらいだと感じる日におすすめです。冷房で部屋を冷やす前に、送風で空気の入れ替えをしてから行うと早く効率よく温度が下がるだけではなく、省エネと電気代節約にもなります。送風モードは、電気代も扇風機と同じくらいなので、うまく使っていきたいですね。

エアコンの省エネ、電気代節約になる使い方

冷房、暖房に関わらず言えることですが、1番エネルギーと電気代を使うのはオンとオフの切り替えの時です。誤解している方が多いポイントですが、こまめにオンオフを繰り返すよりは付けっ放しの方が良いということです。また、エアコンをつけていると寒すぎたり暑すぎたりして「一旦消そうか」という話になることがありますが、その時はできるだけ温度調節で加減するようにすると、余計な電気代がかからずにすむようです。とはいえ、長い時間のお出かけ時や睡眠時の長い運転は無駄になりますので、その場合はタイマー機能の自動オンオフを活用するなどして、上手く機能を利用していきましょう。
エアコンの運転時は、風向きに気を配って効果を上げましょう。冷房使用時は風向きを真っ直ぐにして上の方を冷やすように設定しましょう。冷気は自然に下にたまる性質があるため、部屋全体を冷やすのに効果的です。逆に、暖房使用時は風向きを下にして下の方を温めるようにこころがけましょう。エアコンの温度調整の際は、温度を上げ下げする前に風量の調整を試してみましょう。その方が省エネになります。

エアコンのお手入れがお得な省エネにつながる

674bc1da9cd95ccf31d1ebfb07e6e213 2自宅のエアコンの室外ユニットの場所はご存知でしょうか。見たことも気にしたこともないという方もいらっしゃるかもしれません。エアコンはこの室外ユニットによって熱を交換して運転しています。周りに物を置いたり、雑草や植物が生えていることがないように家周りのお手入れをしましょう。
また、エアコンのフィルターの掃除も清潔感だけでなく省エネにつながる要素になります。最大で10〜25%程度の電気代の差がでてくることもあると言われていますので、こまめに手入れするにこしたことはありません。2〜3週に1度は掃除できると理想的です。

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