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不動産の購入や賃貸物件の仲介手数料は安くなる?相場や無料になる方法とは

04-17-2020

不動産の購入や賃貸物件の契約などを行うときは、不動産業者を通すことが一般的です。ただ、業者を通して購入や賃貸契約を行うと発生する、高額な仲介手数料に悩んでいる人も少なくはありません。もし、仲介手数料に不満があるときは値引き交渉をしたり、手数料無料の不動産業者を探したりする努力が必要です。今回の記事では、不動産の購入や賃貸物件の契約にかかわる仲介手数料について、その相場や安くなる方法を紹介します。

仲介手数料とは?

不動産業者は物件の売手と買手をつなぐ役割を持ち、両者の間で不動産売買を成立させることを業務の一つとしています。このとき、不動産仲介に当たった企業が成功報酬として得る手数料のことを仲介手数料と呼んでいるのです。当たり前ですが、不動産会社もボランティアではなくビジネスとして不動産仲介を行っているので、この成功報酬から利益を得ていると考えて良いでしょう。また、不動産の購入と賃貸物件の契約ではそれぞれの金額も異なりますが、どちらも仲介した不動産業者に対して支払われることは共通しています。

つまり、不動産業者は不動産の購入と賃貸物件の契約、いずれの場合でも仲介手数料として成功報酬を得ることができるのです。そして、具体的に不動産購入者などが仲介手数料を支払う義務が生じるときは、契約が成立したタイミングで、一定の額を支払う決まりがあります。

不動産の購入時にかかる仲介手数料について

ここでは、不動産の購入時にかかる仲介手数料について解説します。

不動産の購入時にかかる仲介手数料とは?

不動産を購入するにあたり、不動産業者に仲介をしてもらった場合には仲介手数料を支払うことになります。この支払いのタイミングにも一般的な決まりがあり、通常は不動産業者の媒介行為によって契約が成立したら半分、引き渡しを行うときに残りの半分を支払う流れになるでしょう。また、売主が不動産業者の保有不動産である場合には、仲介手数料が発生しないという決まりもあります。たとえば、新築マンションを売主業者から直接売買契約したときは媒介する不動産業者が存在しないということになり、仲介手数料が必要ありません。同じようなパターンで新築一戸建ての住宅も直接売買契約を締結すれば、仲介手数料はいらないのです。

ただ、これらは各物件などによっていろいろなパターンがあるため、事前に仲介手数料が必要かどうかを調べておくことが大切でしょう。自分で調べても分からないときは、その物件の営業担当者などに確認しておくと安心です。

不動産の購入時にかかる仲介手数料の速算式

不動産の購入時にかかる仲介手数料の金額について明確にしたい場合、速算式を使って計算するのが良いでしょう。そのとき、物件価格によって計算が異なることは注意が必要です。具体的な速算式として200万円以下の部分については、物件価格の5%+消費税という形になります。また、200万円を超えて400万円以下の部分については、物件価格の4%+消費税という式になるのです。これが400万円を超える部分になると、物件価格の3%+消費税という式になります。このような速算式を見ても分かる通り、仲介手数料の計算は金額部分に応じてそれぞれ行う必要があるので複雑といえるのです。

なお、仲介手数料は法律によって上限額が決められており、上記の速算式で計算した数字が上限となります。そして、一般的には上限額通りの仲介手数料を請求されることが多いでしょう。法律では上限を超えない範囲で自由に金額を設定できることになっていますが、特別な理由がない限りは上限額で請求したほうが不動産会社も儲けが大きくなるからです。

不動産の購入時にかかる仲介手数料の相場

法律で定められた不動産購入時にかかる仲介手数料の上限は、速算式の通りです。たとえば、150万円の物件なら、7.5万円+消費税が仲介手数料の上限となります。これが仮に300万円の物件になれば、14万円+消費税が仲介手数料の上限となるでしょう。全て速算式に当てはめれば、誰でも具体的な数字を計算できるのです。ただ、これらはあくまでも上限の数字なので、不動産業者によってはさまざまな理由から独自に値引きをしたり、無料に設定したりしているところもあります。

このような行為は一見すると不可解なものに感じるかもしれませんが、他社と差別化する戦略の一つとして上限にとらわれない会社も世の中にはあるのです。もちろん、全ての不動産会社がこのようなことを行っているわけではありません。しかし、消費者側から見れば不動産購入は金額も大きくなるため、仲介手数料がいくらかかるのか各社の相場を比較して、事前に状況を把握しておくことは必要でしょう。

賃貸物件の契約にかかる仲介手数料について

ここでは、賃貸物件の契約にかかる仲介手数料について解説します。

賃貸物件の契約にかかる仲介手数料とは?

仲介手数料は不動産の購入だけではなく、賃貸物件を借りる契約をするときにもかかります。具体的には、内覧や貸主との交渉などを行ってくれる仲介業者に対する成功報酬という意味合いで、敷金や礼金とあわせてかかってくることになるでしょう。ただ、不動産業者によっては、仲介手数料無料を売りにしているところもあります。なぜ、仲介手数料を無料にするのかといえば、賃貸物件を借りてくれる人を集めるためというのが一番の理由でしょう。少子化の影響で一部の地域を除いて賃貸物件の借り手そのものが少なくなってきており、多少サービスをしても入居者を集めたいのが貸主の本音になっているのです。

なお、人によっては仲介手数料無料よりも毎月の家賃を値引きしてもらいたいと思うかもしれません。しかし、これは対応できないことがほとんどといえます。なぜなら、家賃などを安易に値引きすると他の住居者とトラブルになりやすく、仲介手数料に比べて扱いが難しい側面があるからです。しかし、部屋探しのオフシーズン中で、長い期間空き室が続いている場合は、家賃交渉が可能になるケースもあります。

賃貸物件の契約にかかる仲介手数料の相場

賃貸物件の契約にかかる仲介手数料については、国土交通省によってルールが決められています。具体的な内容としては、賃貸物件の仲介手数料は貸主と借主をあわせて賃料の1カ月分まで、という規定があるのです。そして、原則としては貸主と借主から0.5カ月分ずつ受け取ることになるでしょう。これがもし、貸主から1カ月分を受け取っているケースなら、借主からは取れないことになります。このように物件によっても多少は条件が変わりますが、賃貸物件全体の仲介手数料の相場としては、賃料の0.5~1カ月分であることが多くなっているのです。

また、不動産業者によっては仲介手数料を無料にしていたり、貸主が早く貸したいために負担していたりすることもあるでしょう。さらに、仲介手数料を無料にするときは貸主が負担しているパターンの他に、不動産会社そのものが所有している自社物件というパターンもあるのです。

仲介手数料を安くできる理由

不動産の購入時や賃貸物件を借りるときにかかる仲介手数料は、法律で上限が定められています。ただ、はっきりと決まっているのは上限だけであり、下限についての規定はありません。したがって、中には仲介手数料を安くしたり、無料にしたりする業者もいるのです。ここでは、仲介手数料を安くできる理由について紹介します。

業務の効率化を図れているから

一般的にどのような仕事でも業務効率化を図れば、無駄なコストを削減できるものです。これはもちろん、不動産会社にも当てはまります。不動産会社が徴収する仲介手数料の大半は集客活動に使われるとされており、業務の効率化を図ることで仲介手数料をもらわずとも運営が可能になるケースがあるのです。また、具体的に不動産会社が業務の効率化を図る方法としては、ネットを利用した広告活動などによる人件費カットが挙げられるでしょう。

そして、仲介手数料を値引く場合、担当者のモチベーションが下がることを懸念する人もいるかもしれません。自身も担当者もお互い人間なので、モチベーションが下がっている状態よりは、できれば高い状態で対応してもらったほうが双方にとって気持ち良いからです。ただ、この場合も業務効率化というポジティブな要素があれば、仲介手数料が無料でも心配する必要はないといえるでしょう。業務効率化は会社と顧客の両方にメリットがあり、担当者も納得できる理由だからです。

不動産会社が所有している物件だから

仲介手数料というものは、あくまでも売主・貸主と買主・借主との仲介をすることで生まれる成功報酬という位置付けです。そのため、売主や借主が不動産業者自身の場合には、仲介する必要性は生じず、仲介手数料も発生しないでしょう。これはつまり、不動産業者の中には自身で土地や建物を保有しているケースも少なくないため、その特徴を生かして仲介手数料が無料に設定されているケースも多くあるということです。ちなみに、無料にするのは上述した理由以外にも、単純に入居者や購入者を集めて空室を減らしたいからということも背景としてはあります。

どのような物件でも入居してもらったり、購入してもらったりしなければ宝の持ち腐れであり、それは仲介や直接所有にかかわらず同じなのです。

売主や貸主が負担しているから

所有している不動産を売りたい側や貸したい側の事情によって、仲介手数料を売主や貸主が自ら負担しているケースもあります。事情というのは、現在空いている物件を活用して収入を得たいということです。具体的には、賃貸物件の場合、空室なら貸主に収入は入ってきませんが、入居者がいれば継続的な家賃収入が見込めるでしょう。そのように考えると、仲介手数料を自ら負担してでも入居者を集めたほうが得なのです。これはもちろん、所有している物件を売却するときも同じです。そして、買主や借主から見ても仲介手数料無料というのはインパクトのある特典となり、他の不動産と比べたときに大きな差別化につながるでしょう。

上述したことを補足としてもう少し詳しく説明するなら、たとえば、賃貸物件は貸主と借主の双方あわせて賃料の1カ月分が仲介手数料の最大となります。そのため、貸主が全額負担してしまえば借主は負担の必要が無くなる仕組みということです。

仲介手数料を安くするためのポイント

ここでは、仲介手数料を安くするためのポイントについて紹介します。

値引き交渉ができる不動産会社を探す

仲介手数料を安くするための手段として、値引き交渉をすることは古典的ながら有効な方法です。もちろん、全ての物件がこの方法を使えるわけではありませんが、物件の種類によっては値引き交渉ができるケースも多々あります。また、値引き交渉を考えるときの注意点としては、契約を結ぶ前に交渉ができる物件かどうかを確認し、難しい場合は無理をしないことが挙げられるでしょう。値引き交渉が難しい物件で無理をするとトラブルのもとになったり、担当者のモチベーションがダウンしたりすることも考えられるからです。

値引き交渉に前向きな不動産会社や担当者なら問題ないことも多いですが、全ての物件で使える方法ではないことを忘れずに覚えておきましょう。

最初から半額や無料の不動産会社を探す

直接交渉することに抵抗のあるときや交渉できるような物件を見つけづらい場合、最初から仲介手数料半額や無料を売りにしている業者を探すのも良いでしょう。このような不動産会社なら自分で交渉をする必要が無く、業者側も半額や無料を前提で対応してくれるので精神的にも楽なはずです。そのため、直接交渉のときに懸念される、成功報酬が無いことを理由とした担当者のモチベーションダウンも心配する必要がありません。なお、このような仲介手数料半額や無料のサービスは、地方よりも都心部で良く見られる傾向があります。

一般的に都心部は地方に比べて競争が激しいため、他社と差別化するために仲介手数料を半額や無料にしてサービスしているのです。したがって、都心部の物件を借りたり、購入したりすることを考えている場合には、積極的にこのようなサービスを展開している業者を探してみると良いでしょう。競争が激しい地域であればあるほど、不動産会社は仲介手数料に関するサービスに力を入れているはずです。

勤め先や知人の紹介を受ける

特に大手に多いパターンですが、企業によっては特定の不動産会社と提携していることがあります。もし、自身がそのような企業に勤めているなら、提携している不動産会社で物件を契約すると割引が効くケースもあるでしょう。また、同じようなパターンで知人や友人、親族などが働く不動産会社を介することで割引を適用してくれることもあります。不動産会社がこのような特定の企業と提携するのは広告費をかけずに集客することが目的であり、企業と顧客の双方にメリットのある方法なのです。

ちなみに、地域の不動産会社など小さい会社ほど、紹介手数料について柔軟に対応してくれるケースが多くなっています。そのため、少しでも可能性がありそうなら、自分の勤めている会社と提携していないかなど事前に確認しておくと良いでしょう。

仲介手数料無料の業者の選ぶときのポイント

不動産会社によっては、仲介手数料を無料にしているところもあります。ここでは、仲介手数料無料の業者を選ぶときのポイントについて紹介します。

無料にできる根拠があるところにする

仲介手数料無料は利用者にとって魅力的であり、コスト削減にもつながるのでデメリットが無いように感じられるでしょう。ただ、一方で手数料無料でもしっかりとサポートしてくれるかなど、不安に思うこともあるかもしれません。不安を感じているときに業者を選ぶポイントとしては、ただの客寄せではなく、仲介手数料を無料にできる根拠を明示している業者を選ぶようにすることです。なぜなら、不動産会社もビジネスとして物件の紹介を行っているので、仲介手数料を無料にすることには合理的な根拠があるはずだからです。

その根拠をしっかりと明示して誰にでも説明できる業者なら、客観的に見ても信頼できるといえるでしょう。逆にいえば、曖昧な根拠ではっきりと説明できないような業者は、信頼性が低いと判断できます。このような業者は仲介手数料を無料にするために特殊な条件を設けていることもあるので、事前に良くチェックしておくことが大切でしょう。

優良企業であるかどうか確認する

仲介手数料が無料など、単純に安いという理由で良い業者と判断してしまうのは賢明とはいえません。他の物事に置き換えて考えれば良く分かりますが、たとえば、手に取りやすい安い商品を売っている企業の全てが優良企業とは限らないのと同じです。消費者のことを考えて企業努力によって安くしているなら良いですが、単に粗悪品を売っているだけの可能性もあるでしょう。これは不動産業界でも同じであり、仲介手数料が無料であるとうたっていても、実際は違う名目で手数料を取られたり、粗悪な対応をされたりすることもあるのです。

したがって、利用する不動産会社が信頼できるかどうかは、自分である程度調べなければいけません。具体的に調べる方法としては、公式サイトや口コミを入念にチェックするのが良いでしょう。万が一、公式サイトのつくりが適当であったり、悪い口コミが多かったりしたら信頼性に疑問符が付くことになります。また、活動が活発な優良企業はITサービスにも力を入れている傾向があるので、一つの判断材料として注目してみるのも賢明な方法です。

その他、公式サイトを見るときはデザインだけに注目する人が多いですが、デザインが綺麗なサイトが必ずしも優良企業とは限りません。一番大切なのは自社やサービスに対する論理的な説得力であり、納得できる理由がサイトでも示されているなら信頼性は高いといえます。

物件価格や賃料もお得か総合的に考える

不動産物件の仲介手数料は目立つ数字のため、そのことだけに気を取られがちです。しかし、仲介手数料だけに気を取られて、総合的に支払うコストが高くなってしまったら本末転倒といえるでしょう。本来、仲介手数料を気にするのは少しでもコストを削減するためであり、総合的なコストが高くなってしまってはいくら仲介手数料が安くても意味がないからです。したがって、不動産のコストを考えるときは、仲介手数料だけではなくさまざまな初期費用も含めて総合的に判断することが求められます。

具体的に仲介手数料以外に必要となる初期費用としては、不動産購入時なら登記や火災保険などが挙げられます。また、同じく賃貸物件なら、敷金や礼金が初期費用として必要になるでしょう。なお、不動産を取り扱う業者によっては、キャッシュバックサービスが設けられていることもあります。キャッシュバックサービスは賢く利用すればコスト削減につながることもあるので、必要に応じて利用を検討してみても良いかもしれません。

不動産の購入時にかかる仲介手数料が無料になるサービス

ここでは、不動産の購入時にかかる仲介手数料が無料になるサービスを紹介します。

ゼロワンハウスとは?

ゼロワンハウスは不動産の売買を仲介する業者であり、不動産の購入時にお得になるサービスを提供しています。実際の運営会社としては、株式会社GKコンサルティングという企業が行っています。また、このサービスは不動産検索サイトで取り扱っている物件にも対応している他、ほかの業者より安く対応してくれるのも魅力といえるでしょう。気になる公式サイトのつくりも分かりやすくしっかりとしており、誠実さが感じられるところも好印象です。そして、場合によっては仲介手数料が無料になるケースもあるため、不動産の購入を検討している人にはおすすめといえます。

ゼロワンハウスの魅力

ゼロワンハウスは、不動産の売買において高額になりやすい仲介手数料が無料になるケースが多い点が魅力です。また、仮に仲介手数料が無料にならない物件でも、一律0.7%が上限なので安心感があります。さらに、仲介手数料無料に加えて、物件によっては業界最高水準のキャッシュバックを行っているのです。そのキャッシュバックの額が最大で200万円ということですから、非常に優れたサービスなのが分かります。このような利用者にとって魅力的なサービスを提供できる理由は、インターネットを利用して広告宣伝費を抑える工夫をしたり、スタッフを不動産のプロフェッショナルでそろえたりするなど、企業努力を行っているからです。

そして、仲介手数料が無料になるかどうかなど不動産の売買に関する質問があるときは、気軽に問い合わせできるのもうれしいところでしょう。問い合わせはメールや電話で可能であり、見積もりだけでも無料と、良心的な対応が最大の魅力といえます。

賃貸物件の契約にかかる仲介手数料が無料になるサービス

ここでは、賃貸物件の契約にかかる仲介手数料が無料になるサービスを紹介します。

サンキュールームとは?

サンキュールームは、賃貸物件を紹介する不動産会社のサービスです。また、サービスの運営会社はゼロワンハウスと同じく、株式会社GKコンサルティングが行っています。サンキュールームは仲介手数料が無料となるサービスを筆頭に、借主にとってさまざまな魅力のある仲介業者なのでおすすめといえるでしょう。問い合わせについても電話とメールの両方に対応しており、自分が希望する方法で連絡できるのも便利です。もちろん、事前に予約を行えば必要に応じて、お店で直接担当者とやり取りもできます。

サンキュールームの魅力

サンキュールームにはさまざまな魅力があります。最も大きな魅力は、仲介手数料が無料になる物件もたくさん用意されていることです。不動産検索サイトにも対応しているので、多くの物件がこの対象に入ります。また、他の業者で仲介手数料無料だった場合、サンキューハウスで契約すれば仲介手数料が無料になるうえ、1万円がキャッシュバックされます。これは利用者にとって、うれしいサービスといえるでしょう。さらに、キャッシュバックはフレッツ光を契約することでもらえるパターンもあるので、気になる人は細かい条件を確認してみると良いかもしれません。

仮に仲介手数料が無料にならないケースでも、一律3万9000円で物件を紹介してもらえるという好待遇のサービスがあります。このような消費者目線の多様なサービスにより、サンキュールームは利用を検討する価値があるといえるのです。

不動産の仲介手数料無料で物件や賃貸のコストを抑えよう!

不動産の仲介手数料は上限が決められているものの、交渉次第では安くできたり、最初から無料で設定されていたりするケースも珍しくはありません。たとえば、今回紹介したゼロワンハウスとサンキュールームは、いずれも仲介手数料無料の信頼できる業者といえます。そのため、このような業者に興味がある人は、実際に問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

【この記事の監修】
大槻陽一 株式会社GKコンサルティング代表取締役

一部上場企業退職後、六本木のレストランにて接客スキルを学ぶ。その後、不動産会社・IT企業での勤務を得て 2013年8月、株式会社GKコンサルティングを設立。現在まで3,000件以上の不動産取引を経験。 取引慣習にブラックボックス的な要素が多く、一般のユーザーにとって不透明な不動産業界を変えるため、インターネットメディアを通じて有益な情報を届けている。

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